埼玉大学邦楽部琴吹会(ことぶきかい)では箏・尺八・三味線による演奏活動を行っています。
設立して40年以上になる歴史のある部活です。
練習日は毎週水曜日・金曜日の9:00〜21:00,課外活動共用施設(通称サークル会館)3階の
和室で活動しています。
山田・生田,長唄・地唄を問わず,みんなで和気あいあいと練習しています。
主な行事は以下の通りです。
4月 | ◆新歓演奏会 ◆新歓コンパ |
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7月 | ◆七夕演奏会 新入生にとっては初めての演奏会となる学内発表会です。 |
8月 | ◆前期納会 |
9月 | ◆ボランティア演奏会 近隣の方や大学からの依頼で演奏会を行います。 |
10月 | ◆保育室演奏会 大学の近くにある保育室で行う演奏会です。 |
11月 | ◆定期演奏会 一番大きな行事です。埼玉会館や文化センターなどを借りて行います。 |
12月 | ◆大掃除&クリスマス会 サンタやトナカイの衣装もあります。 |
2月 | ◆春の海演奏会 定期演奏会後の中だるみを防ぐために行なっている部内発表会です。 |
3月 | ◆追いコン 卒業生を楽しく送り出します。楽しく。 |
箏は糸をのせる箏柱(ことじ)の位置によって音程を調節するのが特徴です。右手の親指,人差し指,中指に爪をはめて演奏します。
山田流では先の尖った丸爪,生田流では四角い角爪を使います。琴吹会で今最も熱い楽器です。
写真の箏は糸が13本あるので13絃とも呼ばれています。琴吹会では糸が17本ある17絃も使用しています。
尺八は真竹で作られた管楽器です。尺八という名前は管長が一尺八寸(約54.5cm)であることに由来します。
が,写真のものは一尺六寸です。
音を出せるようになるまで少し時間がかかりますが,琴吹会で今何よりも熱い楽器です。
三味線は先の部分にある天神(てんじん)の糸巻によって音程を調節します。一番太い一の糸をわずかに棹に接触させることによって,
三味線独特の共振した音をつくりだします。これを”さわり”と言います。
弦は3本しかありませんが,ツボ(勘所)を押さえることによって様々な音が出せます。
最近は津軽三味線を操る部員もいます。